電話の仕組み

電話のしくみ_第1章

糸電話と電話は何が違うのか(電話交換手・電話交換機)

前回の記事では電話についての最低限の仕組みについて説明しました。音声を別の信号に変換し何かしらの方法で伝送するのが電話のしくみです。これが糸電話だと音声信号は糸の振動になり、電話だと電気信号になります。もう少し詳細に書くと、電話は電話機で音...
電話のしくみ_第1章

そもそも『電話』とはなにか?

元々当サイトでは電話がどうしてつながっているのか、みたいな記事を始めとしていますが、そもそも電話とは?みたいな説明がないため、今回の記事ではそういった部分を説明していきます。
電話のしくみ_第3章

共通線信号で相手に電話がつながるまで

以前の記事では、共通線信号線は交換機同士でスター型のネットワークを構成している、とのことでした。 ではこのネットワークで交換機同士は具体的にどういった情報を伝えあっているのでしょうか。 電話交換機でやり取りする共通線信号の名前はISUPといいます。電話をかけて相手につながるまでを例にISUP信号のシーケンスをみていきます。
電話のしくみ_第3章

共通線のネットワーク構成について

交換機同士の信号のやり取りに使われる共通線は、共通線信号中継交換機(STP交換機)を中心としたスター型の構成で交換機と接続されています。このSTP交換機同士もネットワークを構成していて、これを共通線信号網といいます。
電話のしくみ_第3章

電話や電話交換機は信号でやりとりする

電話交換機のネットワークは階層構成になっていることがわかりました。電話や電話交換機がどのようにつながっているかわかったところで、次はそれらがどのようにやりとりしているかを掘り下げていきます。自分の電話と相手の電話がつながっているのがわかった...
電話のしくみ_第3章

電話交換機の網構成について

今回は電話交換機の網構成について少し掘り下げてみます。電話交換機がネットワークを構成することで電話はつながる、といった仕組みになっていましたよね。今回はそこの部分についてもう少し詳しく見てみましょう。電話交換機の網は階層型構成!電話交換機が...
電話のしくみ_第2章

ケーブルはMDFを経由して電話交換機へ

電話線のケーブルがようやく電話局まで届いたところで前回の記事は終わっていたかと思います。ここまでくると電話交換機まであと少しです。電話局までのびたき線ケーブルは、電話局内のMDF(主配線盤)までのびています。 BBwatchさまの記事より...
電話のしくみ_第2章

ケーブルは電柱をたどって最後は地下へ

外へ出たケーブルは電柱へのびていくことがわかりました。(引き込み線)では、そのケーブルがそのまま電柱をつたって電話交換機までのびていくのでしょうか?それも各家庭から出た電話線一本一本すべてがそうなのでしょうか?上の図の鳥さんがおっしゃるとお...
電話のしくみ_第2章

電話線は保安器を経由して外へ

前のページで『電話交換機がネットワークを構成して電話は成り立っている』といったことがわかったかと思います。しかし、電話交換機に行くまではどうなっているのでしょうか?電話機からつながっている電話線は家の外から何をつたって電話交換機までたどり着...
電話のしくみ_第2章

自分と相手をつなぐ『電話交換機』

電話の原理は糸電話・・・ってのは半分正解、半分間違いよく電話の原理は糸電話と変わらない、と言われたりします。実際にそのようなことを教わった人もいるかもしれません。結局電話も糸電話と同じように、原理でいうと自分の声が振動(信号)に変換されて糸...