新ノードシステム(NS-8000)

NS-8000は、NTTと日本電気・富士通・日立製作所・沖電気・東芝・ノーテルネットワークスが共同開発した回線交換と蓄積交換との統合型ノードシステムである。新ノードシステムとも呼ばれる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/NS-8000 より引用

現在のNTT電話サービスでの電話交換機は、この新ノードシステムになっております。

新ノードシステム以前のD70形交換機やISMなどの電話交換機と比較すると、とても小型化しています。そのうえ、収容できるユーザ数も格段に増えています。

また、電話網やISDN網だけでなく、パケット交換方式やATMといった通信方式にも対応しています。

それまで構成される設備の企画等々がバラバラだった様々な通信方式のサービスが、この新ノードシステムを統一の基盤としてソフトウェアもハードウェアも構成されるようになったわけです。

保守の観点でみるととても素晴らしいことです。

また、これまで電話交換機のソフトウェアの更新時(Windowsパソコンで言えばWindowsアップデート的なもの)はファイル更新やパッチで対応していましたが、システムを一時中断する必要がありましたが、新ノードシステムはプラグイン技術というものにより、システムを中断させず遠隔で ソフトウェアの更新が可能になりました。

新ノードシステムは1990年代後半から実際に導入が開始されました。

ただIP電話へのユーザー移行により、電話交換機の新規開発はストップしました。

よって日本の電話交換機は新ノードシステム以降、新規のものが出てくることはないだろうと思われます。

●参考資料

ウィキペディア(Wikipedia)

日立評論1997年6月号:マルチメディア通信を支えるPHS統合交換サービス用「新ノードシステム」

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