デジタル式PBXのアナログ式内線回路の機能

デジタル式PBXのアナログ式内線回路の機能について、A,B2つの文の記述からそれぞれの正誤を問う問題が過去に出題されています。

ポイント

デジタル式PBXのアナログ式内線回路の機能を問う問題では、以下がポイントになります。

  • 内線回路は、発呼、着信応答、通話中などの内線の状態を検出するために、内線側のA線B線とがループ状態にあるかどうかを監視する機能を有する。
  • 呼出信号は、デジタル式PBXの時分割通話路を通過することができないため、内線回路は、呼出信号送出機能が設けられている。
  • 内線回路は、内線に接続されたアナログ電話機からのアナログ音声信号をA/D変換したあと、2線ー4線変換して時分割通話路に送出する機能を有する。→デコーダ機能ではない。
  • デジタル式PBXの時分割通話路は上りと下りで分離されているため、2線式の内線と4線式の通話路の変換点となる内線回路には、ハイブリッドと言われる2線ー4線の相互変換機能が設けられている。

解説

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